持論・落書き
ストーリーを1から考えるって、割と億劫な作業なんですよね。 ネームをいきなり描くって時は楽しいんですけど、ストーリーを考える時はやっぱり色々と修正をしたくなるもので…… 頭の中で考えているシナリオをいざ文章にしてみると、そこまで面白くなかったり…
例えば誰かに作品の感想を頂いたとしましょう。 そして作品に対する指摘をされたとします。 その時にムッとする事もあるでしょう。 いやいや、そこはこういう事で……と言い訳をしたくもなります。 しかし、作品に対する指摘をされた時は反論したい気持ちがあ…
ストーリーを考える際、ストーリーのどの部分から考え始めるのが良いのだろうか? もう何年も漫画を描いているが、未だに自分なりの答えが見つかっていない。 ストーリーの山場のイメージから前後のエピソードを考えたり、続きを読みたくなるような冒頭から…
それからは決して逃げられない まるで呪いのように 捨てても捨てても 戻ってくる でもそれは きっと 自分がそれを本当に捨てたくないから だからそれは戻ってくる 捨てちゃえば楽なのに 君は捨てる事ができない だってそれを捨てちゃえば 自分の個性を殺して…
適当にイラスト描いたんで、また適当にストーリーを付けていきます。 ***** ガラス張りのエレベーターに乗ってきた男は、ガラスの向こう側の景色には目もくれず、防犯カメラをジッと見つめていた。 モニター室でエレベーター内を監視していた私は、真っ…
漫画を描いていて思うのが、アイデアは突然やってくるという事。 そして、描きたい衝動も突然やってくるという事。 例えば仕事中でもそういう閃きや衝動があるわけなのですが、そんな時は近くに紙とペンを用意しておくと、すぐさまアイデアを書き留める事が…
創作には、決まった答えがない。 数学のように方程式などはなく、描くたびに新しい問題にぶちあたる。 その問題も答えが様々で、自分では正解がわからない。 人に指摘されて初めて正解か不正解かがわかるのだが、その指摘すらも本当に正しいのかわからない。…
漫画を描くという遊びを見つけてからどれぐらい経っただろうか? 本格的に描く前から数えるならば、それこそほんと30年は経つのではないだろうか? 人生の大半を漫画を描く事に頭を使ってきた。 もちろんその他の創作活動もやったりはしていたけれど、結局…
はい、相変わらずのただの落書きです。 しかし、この絵で妄想を広げて見ましょう。 建物を指さして後ろを振り返っている少年。 おそらく何かから逃げているのでしょう。 自分に対して焦りながら何かを言っています。 おそらく、「あそこに逃げよう!」と言っ…
はい、もうただの落書きです。 特に持論を語る事もないですが…… せっかくなんで、この適当に描いた絵からストーリーを空想してみましょう。 この子は女性で、「君は……」と目の前にいる自分を見て驚いています。 なぜ自分を見てこの女性は驚いているのか? 恐…
明けましておめでとうございます。 新年早々、持論を語っていきます。 世の中には沢山の作品があるわけですが、なんやかんや見ていて面白いのはやっぱり王道な作品ですよね。 あれ?この設定はどこかで見た事あるぞ……と思っても、やっぱり王道作品は面白いで…
僕は基本的にキャラクターを考えるのはその場のノリで考えています。 あまり設定を考えないといいますか…… ふんわりとしたイメージを持ちつつキャラクターの姿を描き、描きながら設定を付け足したり削ったりしています。 そのためにストーリーによってキャラ…
前回の記事と似たような内容になるのですが、「描きたいものを一つに絞る」ってのがわかりやすい読み切りを描く上で重要なんだなと思います。 これは経験からの持論というよりも…… 今閃いた事です(/・ω・)/ いや、今閃いたんかい!薄っぺらいな!と思います…
読み切り漫画ってのは連載漫画とは違いページ数が限られているので、その読み切りの中で物語を完結させなければなりません。 そうなると、あれも入れたいこれも入れたいとなると、全部を入れきれなくなります。 なのでそこで何を入れて何を省くかが重要とな…
いつもそうなんですが、僕の描く主人公っていつも作者の分身みたいになってしまうんですよね。 主人公=作者みたいな感じに、主人公の思考が作者の思考と同じようになってしまうのです。 それはまぁある程度は仕方のない事なのかなって思うのですけど、やっ…
世の中には沢山の漫画があるわけですが、自分がこれは斬新だ!と思った作品でも探せば必ず同じようなものはあるものなのです。 なので僕はたまに、同じようなのがないか検索したりしますが、ハッキリ言ってそれはやる必要がないのかもしれません。 知らない…
基本的に僕は、苦手なものを克服するために楽しくない事を苦労して頑張る必要はないかなと思っている人間なのですが、あえて苦手に挑むのもそれはそれで良しだとは思います。 苦手なものに挑む事で、何故自分は苦手なのか?とか自分の苦手な部分を再認識でき…
これはまぁ、経験から語る事なのですが、 漫画の賞を貰おうと思った時は、 画力、ストーリー、アイデア、構成力、オリジナリティ、等々 どれか一つでも編集者さんの目に留まるようにすれば、何かしらの賞に引っかかる気がします。 全てが最高得点なら、もち…
独自の設定を描く作品を考える時に、リアリティってのがどうしても引っかかってくるものです。 しかしながら、リアリティを追求しすぎると沼にハマってしまいます。 例えば手が武器に変化して戦うという設定があったとして、どうして手が武器に変化するのか…
それはまるで呪いのように頭の中に存在している。 漫画を描くということ。 それは僕の頭の中に憑りついていて、 何をしていてもそこから漫画に活かせそうなアイデアはないかと探したり、勝手に閃いたりする。 でもたまに他の作業をしている事もある。 小説書…
なんか同じような話題で記事を書いているような気がしますが…… 自分が良いと思うものが良い!!って話です。 例えそれが大勢の人に認められなくても、自分が良いと思えばそれは良い作品なのです。 だって自分が良いと思って考えたのだから悪い事はないのです…
作品を描いていてたまに経験する事なのだが、こっちは何となく描いたシーンでも読んだ人がそのシーンに意味を見出してくれる事がある。 「あぁ、そういう意味で捉えてくれたんだ」と素直に嬉しくなり、何となく描いたとは言わない。 逆に、自分が気付いて欲…
元々勉強が出来ないってのもあったのですが、周りが勉強している時に僕はノートにちまちま漫画を描いて友達に見せていました。 中学二年生の時、その頃に僕は自分の漫画を人に見てもらう事の喜びを知ってしまったのです。 だから勉強して良い成績を取るより…
まぁこれはよくある事なのですが、何も知らない人からしたら漫画を描いていると言っても「へぇ」ぐらいにしか思われないのです。 その「へぇ」の中にいったいどんな気持ちが隠れているのか知りませんが、割となんか見下される事があったりします。 変わり者…
人に指導されて描くのもまぁ、それはそれで良いとは思うのですけど、それだけが全てではないんだよなって思うわけなのです。 確かに人に指摘されて気付く事もあるのですけど、その指摘のために色々と自分の癖みたいなのを直すのも良いとは思うのですけど、で…
誰かに認めてもらうために作品を創るってとても大事な事だと思うのです。 読んでくれる人、見てくれる人が居てこその作品だと思うので。 ただ、誰かに認めてもらう事ばかり考えて作ると、逆に自分らしさが消えてしまうような気がするのですよね。 自分らしさ…
僕はもうずっと地元で漫画を描いているわけなんですけど、当然のことながら周りに漫画を描いているプロの方とかがいないので、アシスタントをした経験がないのです。 たぶん、漫画家になろうと思ったら、アシスタントの経験を経てプロになるのが自然な流れな…
どこにも引っかかることなくってのは、ストーリーを考えるうえで矛盾や辻褄を合わせるためにあれこれ考える必要がないって事です。 そのようにして描く事のできるストーリーって、やっぱり作者としては有難いのですよね。 ほんと、理想のストーリーの描き方…
プロットを書き始める前は、これはイケるかもって思いながら書き始めるのですが、いざ書いているとどうも上手くいかない時があります。 そんな時はついつい細かい部分を弄ったり、上手く行かない部分を解決するためのアイデアを探したりするのですが、それを…
描いてみたものの、どこにも発表せず誰にも見せずに埋もれていったネームが割と沢山あるわけなのですが、決して出来が悪いから埋もれたというわけではないのです。 もちろん出来が悪く埋もれさせたものもあるのですが、単純にこれを見せても採用はされないだ…