例えば誰かに作品の感想を頂いたとしましょう。
そして作品に対する指摘をされたとします。
その時にムッとする事もあるでしょう。
いやいや、そこはこういう事で……と言い訳をしたくもなります。
しかし、作品に対する指摘をされた時は反論したい気持ちがあってもグッと堪えるのが良いのかもしれません。
僕もまぁ、そういう時がありますし、ついつい友達なんかに言い訳をしてしまう事もありますが……
後々から「やっぱり指摘された通りだな……」と思う事もあるのです。
もちろん、全部が指摘された通りだとは思いません。
やっぱりあの指摘は納得できない……とずっと思い続ける事もあります。
でも、どんな指摘でもとりあえずは受け入れておくのが良いのです。
何故なら、指摘してもらえるだけ有難いからです。
自分の作品に対して指摘してくれる人がいるだけで恵まれているのです。
とりあえずは指摘してもらえた事に感謝をしつつ、納得できなかったらすぐに忘れてしまえば良いのです。
その指摘が当を得ていようが間違っていようが、最終的な決定権は作者にあるので、まぁなんか頭の片隅にでもその指摘は置いておくと良いかと思います。
「そういえばこう言ってたなぁ」ぐらいな気持ちで構え、それを参考にするも良し、しないも良しなのです。
結局のところ、最終的には自分が納得する作品に出来れば良いのです。
逆に指摘通りにやりすぎると創作が嫌になってきます。
だってそれは、自分の考えが反映されていないから……
読者の好みを把握するのは大事ですが、読者の好みに合わせすぎると自分はその作品が嫌いになってしまいます。
だから、読者の好み(指摘・感想)を反映しつつ自分の思い描くストーリーを描くのが一番良いような気がします。
まぁ僕の場合は指摘されてメモをしても、すぐに何て言ってたか忘れてしまうのですけどね。メモを見たら思い出しますが……
結局ストーリーをあれこれ考えていると、自分の世界に入ってしまうのですよね。
それが良いのか悪いのかよくわからないですが……
全員に受け入れられる作品なんて無いですからね。
だから、ファンが少なくても自分の世界を持っている方が僕は素晴らしいと思っちゃいます。
とか書きながら、万人受けするストーリー作りを模索したりしていますが(;'∀')
今日はそんなお話でした。
ではまた!