自由な漫画描き~最下層漫画家の活動記録~

辻井通記、マシュのり、ねこがめなど、様々な名前で活動しています。こちらではその活動内容を公開していきます。

誰かに認めてもらうより、まずは自分が認める作品を

誰かに認めてもらうために作品を創るってとても大事な事だと思うのです。

 

読んでくれる人、見てくれる人が居てこその作品だと思うので。

 

ただ、誰かに認めてもらう事ばかり考えて作ると、逆に自分らしさが消えてしまうような気がするのですよね。

 

自分らしさってのが消えてしまうと、その作品は自分のじゃなくても良いのでは?ってなってしまう気がするのです。

 

もちろん、100%自分らしい作品なんて無いと思います。

 

誰かの作品に影響を受けたり、日々過ごす中で何かに影響を受けたりする事が絶対にあります。

 

でも、その影響を受ける部分ってのは、表面のところでは無くて、中身のところであるべきなんだろうなって思います。

 

まぁその影響に関する事は今回のテーマから外れるので置いておくとしましょう。

 

つまるところ、何が言いたいかと言うと、

 

「〇〇を描けば喜ぶだろう」だとか「こういうのが好きなんだろ?」だとか、そういった他者の趣向に合わせるよりも

 

「今は〇〇を描きたい」だとか「自分はこういうのが好きなんだよな」だとか、自分の好みを全面に出す方が面白いものが出来るのではないかなって思うのです。

 

自分は好かないけど他人は好いてくれる作品ってのは、それはそれで良いのかもしれませんが、やっぱり自分が好く作品の方が創っていて楽しいと思うのですよね。

 

だから、まぁ

 

自分が面白いって認める作品を第一に考えて、その後に読者に合わせてちょっと修正するぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。

 

今日はこんなお話でした。

 

ではまた!