作品を創るうえで何かに影響されるって事はよくある事なのですが、その影響されるモノってのは漫画に限らないのです。
以前にもどっかで書いたかもしれませんが、影響される先ってのは漫画に限らず例えばゲームだったり小説だったり、はたまた歌だったり曲のMVやPVだったり、それは様々なのです。
誰かの創った作品に、自分の感性が感化される瞬間があるのです。
しかしまぁ、それをそのまま描いていてはパクリになるので自分なりに飲み込んで栄養とし、そして新たに作りだすのです。
世の中に存在する作品は、それの積み重ねなような気がします。
きっと有名な漫画家さんも、何かに影響されて自分の作品に反映しているはずなのです。
だけど時として、影響を受けすぎるのが嫌に思う事もあります。
わかりやすい例で言うなら、「その時の流行り」とかですね。
今はこれが流行っているからこれに乗っかろうってのは、どうも抵抗があるので意図的に避けたりしています。
さて、では自分がどんな作品に影響を受けてきたのか?
漫画以外で言いますと、
ゲームでは、
レンタヒーローNO.1、ルーマニア#203、SIRENシリーズ、サイレントヒル等々……
特にSIRENは、群像劇というモノを僕に教えてくれました。
SIRENは異界に迷い込んだ複数の主人公を順番に操作してそれぞれの主人公を結末まで到達させるというもの。
ハッピーエンドを迎える主人公もいれば、バッドエンドになる主人公もいたり……
バッドエンドになる主人公は、どうあがいてもその結末になってしまう。
どうあがいても絶望 ですね。
物語にはこんな見せ方があるのか……!と衝撃を受け、隠しエンディングを見るほどハマりましたね。群像劇もので連載したい……
ちなみにジャンプルーキーの「選ばれなかった人達より」も一応は群像劇ですね。
他のゲームについても語りたいところですが、長くなりそうなのでまたの機会に……
何にせよ、色んなものに影響を受けて今の自分の作品があるって事です。
そしてこれからも、色んなものに影響を受けていくのでしょう。
最後に、SIRENてこんなゲームです↓
どハマりしたのはSIREN2です↓
永井頼人の最後は衝撃的だった……
SIRENの新作出ないかなぁ……