自由な漫画描き~最下層漫画家の活動記録~

辻井通記、マシュのり、ねこがめなど、様々な名前で活動しています。こちらではその活動内容を公開していきます。

まずは自分の感性を信じて描き殴る。そして、誰かの感性を受け入れ描き直す。

読者に見せる前から、読者の事を意識して描くのは大変素晴らしい事です。

 

そのおかげで良い作品が描けたりもします。

 

しかし、あまりにも読者を意識し過ぎると、逆に自分らしさが失われてしまいます。

 

自分らしさが失われてしまうと、これって自分が描かなくても良いのでは?とかいう感情が生まれてきたりします。

 

なので、僕は思うのです。

 

まずは自分の感性を信じて描き殴るのが良いのではないだろうか?と

 

もちろん、ある程度読者の方は意識します。

 

読みやすさだったり……基本的な部分は押さえた上で自分の感性をぶつけるのです。

 

「自分はこれを描きたいんじゃーーー!!これが面白いんじゃーーー!!」と、自分の『好き』を詰め込むのです。

 

そしてその作品を誰かに見せます。

 

すると、その誰かはきっと、その人の感性で感想を述べてくれるかと思います。

 

その時は、その感想を突っぱねずに冷静に受け入れ、そして直すべき所は直すと良いかもしれません。

 

それでも直したくない部分は直さなくても良いですが……

 

でも意外と、自分が『好き』を詰め込んだ部分は受け入れていたりしますけどね。

 

まぁとにかく、自分の感性を信じるのは大事な事なのです。

 

自分が何を好きなのか、何を描きたいのか……

 

そういったものが現れている作品ってのは、読者にも自分の『好き』が伝わるものです。

 

……とか思いつつも、担当さんに見せる用に描く漫画は、担当さんを意識し過ぎて訳わからない作品になってしまうわけですけどね……(;'∀')