こういう経験はないだろうか?
自分は面白いと思ったのに、他の人の評価はイマイチだった……なんて事。
自分にはその作品は刺さったのに、他の人にはその作品は刺さらなかった……なんて事。
自分だけ面白さがわかっていて、他の人と共有できないなんて経験、ないだろうか?
僕にはある。
なんかようわからんけど好き!な作品はやっぱりある。
それってつまり、描き手になった時にもきっとそれはあるのだ。
面白いと思って漫画を描いたけど、周りにはあまりウケない。
でも、世界中のどっかには、その作品を最高に面白いと思ってくれる人はいるのだ。
そして、自分の作品のファンになってくれる人は必ずいる。
だからめげてはいけないのだ。
例え大勢から面白くないと言われても、たった一人でも面白いと言ってくれる人がいるのなら……
その人のために描くのもまた良いのではないかと思う。
そして自分の作品を知る人が増えていったなら、徐々にファンは増えていき、そして今まで面白くないと思っていた人も面白いと思うようになるかもしれない。
だから諦めてはいけない。
誰かの心にはきっと刺さる。
誰かの心に刺さるまで……描き続けるのだ。