独自の設定を描く作品を考える時に、リアリティってのがどうしても引っかかってくるものです。
しかしながら、リアリティを追求しすぎると沼にハマってしまいます。
例えば手が武器に変化して戦うという設定があったとして、どうして手が武器に変化するのか?という部分に理屈を付けるとリアリティが産まれるのです。
その理屈の部分を考える時に、色んな説が出てきます。
例えば
・手の細胞が特殊な細胞で、イメージしたものに変化する
だとか
・手が液体金属で出来た義手で念じれば武器に変化する
(ターミネーター2のあれみたいな)
だとか
・手が寄生生物に乗っ取られて武器に変化する
(寄生獣)
だとか
まぁ色々とあるわけですが……
でも結局のところ、未知の現象に変わりはないのです。
では、その未知の現象……
例えば寄生獣の寄生生物なんかは、生物としての仕組みはいったいどうなっているのか?
ターミネーター2の敵である液体金属のロボットは、いったいどういう仕組みで硬い物質に変化したり柔らかくなったりするのか?
その根本的な部分は謎なのです。
で、その仕組みについて考える時に、さらに未知の物質を登場させる事もできます。
新発見の素粒子がどうたらこうたら……とか
新発見の鉱石がどうたらこうたら……とか
そんなわけでオリジナル設定を考える時には、理屈を付けようとすると、どこまでも考えれてしまうわけなのです。
なのでまぁ、結局のところですよ。
細かい事は気にしないのが一番!
って思うわけなのです。
何かよくわからんが、そういう物が存在するってだけで良いと思うのですよね。
あまり気にし過ぎると、その設定の部分で時間が取られてしまうので勿体ないです。
なので、閃いた設定でバンバン作品を産み出すのが良いのではないか?
と思うわけなのです。
はい。
ってなわけで、今日はそんなお話でした。
ではまた!