物語って、だいたいが出会いと別れで成り立っている気がする。
誰と誰が出会って、出会った結果に誰の何かが変わって成長する。
人間同士の出会いじゃなくても良いかもしれない。
人と動物、人と物でも良い。
人と形のないモノ(例えば夢とか)でも良い。
そして、出会ったあとに成長して、出会ったものと別れる。
物語はだいたいそういったモノではないだろうか?
そして、忘れてはいけないのが読者の存在である。
そう、読者との出会いと別れも含まれる。
主人公が誰と出会わなくても、物と出会わなくても、作品に登場した時点で読者の方と出会うのである。
ならば、主人公が1人しか登場しない作品でも、読者に何かを残せたり、読者の気持ちを変えられたなら、それも物語だ。
うん。
自分で書いておいてなんだが、そういったモノも描いてみたいな(自分が知らないだけで、そういう作品もあるのかな?)
まぁ、何にせよ。
物語はだいたいが出会いと別れだ。
そんな気がする。
でもそれ以外もきっとある。
そんな気がする。