自由な漫画描き~最下層漫画家の活動記録~

辻井通記、マシュのり、ねこがめなど、様々な名前で活動しています。こちらではその活動内容を公開していきます。

一番の勉強方法は経験である


結局のところ、机の上で参考書を見ているだけでは実線では能力を発揮できない。

 

僕も漫画の技術を磨くために色んな本を買ってみたが、あまりそこに書かれている事を実践出来てはいない。

 

本屋で参考書を立ち読みしている時は、「これはためになる!」と思って買うのだが、いざ購入して家でじっくり読むと、その中身の半分も実線で役立てられてはいなかった。

 

(それでもためになりそうなものは買ってしまうのだが……)

 

それよりも、自分の感覚で描いてみるのが一番良いと思った。

 

もちろん、担当さんなり何なりとそれを評価してくれる人が必要ではあるが……

 

やはり経験が大事なのだ。

 

いくら本を読んでいても、予備知識にしかならない。

 

もちろん、漫画を描き始めた最初の頃は参考書の通りにするのが良いが……

 

基礎知識さえ身に着けば、あとは自分の感覚と周りの評価が大事なのだ。

 

自分の感覚を信じて描き、周りの評価を気にしながら修正する。

 

そうやって技術は磨かれていくのだと思う。

 

だからまぁ、とにかく描く事だ。

 

漫画に限らずだが、とにかくやってみる事が大事なのである。