普通ではない仕事。
例えば漫画家や小説家など様々存在するが、それを目指すことは「夢」と呼ばれてしまう。
しかし、それは本当に夢なのだろうか?
幼い頃に、将来の夢を書きましょうと学校で言われて書くのは「夢」で良いと思う。
だけど、その「夢」に向かって歩き出した瞬間から、それはもう「夢」では無くなる気がする。
「夢」とは手に届かないモノだから、「夢」に向かって一歩を踏み出した瞬間から、それは現実的な目標となるのだ。
それはほんと、大企業に就職するだとか、結婚するだとか、それと同じように現実的なモノなのだ。
だから、その目標に向かって歩き出しているのなら、それはもう現実で、「夢」と呼ばれるものではない。
だけど周りからはなかなかそれを理解されないが……
叶わないモノを目指しているように思われるから、「夢」として片付けられてしまう。
それがちょっと悔しい気もするが、考えても仕方のない事だろう。
「夢」が「夢」で無くなる瞬間は、それに向かって歩き出した時。
僕はそう思う。