今月中が締め切りのネームですが、ぶっちゃけ苦戦しています。
まず冒頭が上手くいかない。
冒頭が上手く行ったからと言って、結局面白くなるのかどうかがわからない。
何かが間違っているのかもしれない……
何かが……
あぁ……駄目だ……
底なし沼にハマったように、もがけばもがくほどよくわからなくなってくる。
果たして締め切りに間に合うのか?
そして面白くなるのか?
悩みながらも何とか完成させます……
うぎゃああああ(;´Д`)
今月中が締め切りのネームですが、ぶっちゃけ苦戦しています。
まず冒頭が上手くいかない。
冒頭が上手く行ったからと言って、結局面白くなるのかどうかがわからない。
何かが間違っているのかもしれない……
何かが……
あぁ……駄目だ……
底なし沼にハマったように、もがけばもがくほどよくわからなくなってくる。
果たして締め切りに間に合うのか?
そして面白くなるのか?
悩みながらも何とか完成させます……
うぎゃああああ(;´Д`)
締め切りに余裕がある時、ついつい冒頭に時間を費やし気味になってしまう。
でも、冒頭って凄く大事だと思うのだ。
読者の興味を引く始まり方にしないと、冒頭数ページで離脱されてしまう。
そして、上手くストーリーに乗せる事が出来ないと(テンポ良く展開出来ないと)、ネームを描くのが辛くなる。
最初が肝心なのだ。
だから冒頭には結構時間をかけてしまう。
まぁ、単純にダラダラしてるのもあるが……
冒頭の描きやすさによって、その後の展開が大きく変わってしまうのだ。
例えば、最初に考えていた始まり方があって、それを描いてみたが何故か上手く筆が乗らないって事がある。
それってのは、そもそも最初の考え(設定やら)が間違っているのだ。
だから最初が上手くいかない場合は設定を考え直し、始めやすい設定に変える。
でも、本筋は見失わないようにする。
例えば主人公が拳銃を入手し、その拳銃により人生が変わるというストーリーラインがあったとして、冒頭で拳銃をどのように入手するか?ってのが重要な気がする。
色んな入手方法があるとは思うが、
仮に怪しいオッサンに拳銃を貰うとしたら、そのオッサンをストーリーの重要人物として組み込まなければならない。
オッサンを重要人物として組み込まないのなら、オッサンは出すだけ無駄だろう。
だとしたら、“たまたま拾う”とかもあるが、どうして落ちているのか?という疑問も思い浮かぶ。
その疑問に対する答えも描かなければならないので、ストーリーに関係ないならそれもまた無駄だろう。
仮に“たまたま拾う”選択をした場合、ストーリーに関係を持たせた上で本筋を描く必要がある。
それがストーリーを盛り上げるならそれで良いが、なんか最初に想像したストーリーからかけ離れてしまうなら、別の選択を模索するべきだろう。
じゃあ、結局どんな冒頭が良いんだ?ってなるのだが、この例で言えば正直よくわからない……
だからいつも冒頭で時間が掛かってしまうのだ。
でも、時間を掛けた分、これだ!ってアイデアが出た時は何だか詰まっていたものが取れてスッキリする。
まぁ、そんなわけで、そんな感じで冒頭に時間を費やしているのだ。なるべく無駄の無いようにしようと心掛けているが、それが正しいかどうかはよくわからない。
上手な人はもっとスムーズに描けるのだろうな。
自分はまだまだだと日々実感している。
ってなわけで、今回はそんなお話でした。
ではまた!
自分の漫画を担当さんに見てもらった時に、描き上げた作品を既にある作品と比べられる事がある。
そうなってしまうとこの企画はダメだなと思ってしまうのだ。
もちろん、その既存の作品に影響を受けてしまった場合もあるのだが、特に影響されたわけではないけど、描いてみたい作品が既存の作品と被ってしまったって時もある。
前者の場合は、やっぱりそう思われるか……と諦めもつくのだが、後者の場合はちょっと悔しい。
確かに似ているかもしれないが、僕の描きたいのはそれとは違うんですけどーー(;´Д`)
ってなる。
もう、なりまくる。
しかし、そう言われたならその作品から一旦引くしかない。
何故ならそう思われてしまうって事は、その既存の作品を超える事が出来なかったという事だからだ。
仮に無理矢理その作品を世に出せたとしても、きっとそのように思う人は沢山いるわけで、自分が満足するような評価は得られないかもしれない。
でも……
逆にそういった似たような作品を求めている人もいる。
それも事実である。
既存の作品と似ているせいで評価はされ難いかもしれないが、それを公開するのはぜんぜん有りだと思う。
だから僕は、kindleインディーズマンガでボツになったネームを公開し続けるのである。
頑張ろう……(;´Д`)
先人の知恵や経験てのは本当に大事なモノで、それを教えてもらえる環境は恵まれていると思うのです。
しかしながら、教えてもらうだけじゃなく自分でコツを発見する作業が1番大事なように思います。
何故なら、人に教わったものはそのうち忘れてしまうからです。
もちろん、教えられた通りに創り、それが身体に染み付いているなら別ですが、教えられたモノが身体に染み付かないなら、その創り方は自分に合っていないのかもしれません。
創作に絶対的な教科書なんてものは存在しないので、先人の知恵や経験を吸収して自分の中で色々と検討し吐き出すのが良い気がします。
僕も担当さんから教えられる事はあるのですが、教授された瞬間は「なるほどな!」と思うのです。
しかし、そのうち教えられた事が頭の片隅に追いやられて結局自分流でやっちゃいます。
もちろん、指摘された部分を直す努力はしますし、次からは指摘されないように頑張ろうと常に思っています。
あと、自分なりの創り方を見付けてそれが板に付くと、その技法は自分だけのモノになります。
そうして生み出されていく作品は、自分らしさ全開のモノになるかもしれませんね。
自分の悩みは魅力的なキャラクターを描けない事だ。
偶然、魅力的なキャラクターを産み出す事はあるのだが、それは本当に偶然で、狙って産み出す事が出来ないのだ。
それは何故なのだろうか?
自分自身で分析してみると、恐らくストーリーに合わせてキャラクターを作るからなのだろう。
ストーリーのアイデアが浮かび、エピソードを作り、そしてキャラクターを産み出す。
だからキャラクターがストーリーに都合の良い存在になるというか……キャラクター自身が動かないのだろう。
偶然産み出される場合は、ストーリーとキャラクターが意図せず上手くマッチしているのだ。
読み返してみれば、そのキャラクターじゃないと展開しないストーリーになっている。
そのキャラクターではないと動かないストーリー。
それを考えるのが大事なのかもしれない。
キャラクターの作り方など本を見て勉強はしてみるが、テンプレなキャラになってしまうというか……
まぁ、面白くないのだ。
ギャップを持たせるのが良いとかは知っているが、それだけではダメな気がする。
確かにそれも魅力を出す手法ではあるのだけど、「あぁ、こういう組み合わせできたか」と作者さんの狙いに気付いてしまって、没入出来ないのだ。
それは創作を行う立場だからそう思ってしまうだけかもしれないが……
キャラクター作りはこの先もずっと課題かもしれない。
偶然でしか魅力的なキャラクターを生み出せないのは非常に悔しい。
たまに良い球を投げるじゃダメなのだ。
狙って良い球を投げてこそプロなのだろう。
僕は漫画家としてまだまだである。
しかしまぁ、狙って投げれないからこそ努力が出来るのだと思う。
コツを掴むまでの道が長ければ長いほど、その過程で得られる自分なりの経験が溜まる。
それはそれで良い事かもしれないので、頑張ってコツを掴んでいきます。
世の中には沢山の創作物がある。
まだ誰も考えた事のない作品を描きたくても、そんな作品を産み出すのは無理なのかもしれない。
描いてみたいモノがあっても、「これってアレみたい」って思われてしまう。
そう思われたら終わりだ。
すでにあるソレと比べられてしまうのだ。
しかし、そんな事ばかり気にしていると、描きたいものが描けなくなる。
ならばどうするか?
これはアレとは違うんですよって感じに、ちょっと変えてみる。
しかしまぁ、そんな事をしても結局は見破られてしまうのだが……
目新しい作品なんて、ハッキリ言ってこの世にはもう無いのかもしれない。
世の中には無限に等しい作品が存在するのだから……
しかし1つだけ、その数多くある作品から抜きん出る方法がある。
それは、自分の感性を最大限に発揮することだ。
自分という存在が描いた、自分の感性を反映させた作品。
そういうのを描ければ、オリジナリティに繋がるのかもしれない。
若干スランプ気味でしたが、これを描いてみたいって漫画のアイデアが浮かんだので、ネームの下書きが5ページほど描けました。
相変わらず現実離れしたストーリーにはなるのですが、きっと大丈夫。
面白くなりそうな予感がするのですよね。
まぁ自分が面白くても編集者さんがどのように感じるかは謎ですが……
それでも自分が面白いって思ったものを見てもらうのが大事ですよね
まだフワフワした部分はありますが、だいたいの流れは頭の中にあるので、そのフワフワしたのをギュッギュと形にして行かなければなりません。
いつもそうですが、出来れば短めに仕上げたいんですよね。
ページ数が無制限だからと言って、無限に伸ばしても何を描きたいのかわからない作品になってしまうので……
描きたいものを描きたいだけ描くのではなく、描きたいものを一つに絞るのが大事なのかもしれません。
はい。
ってなわけで、今月中を目指して頑張ります。
(/・ω・)/やったるで