漫画を描く上で欠かせないのがストーリーであるが、そのストーリーの作り方……元々の発想・アイデアの出し方には様々な方法がある。
その中でも、最近僕が発見したのが……
適当に一枚絵を描いてみて、その絵からストーリーを想像し、創造する。
という方法である。
知ってる人は知っている方法かもしれないが、この方法がなかなか面白い。
頭の中でアイデアを捻り出しストーリーを想像するよりも、より具体的なストーリーを想像する事ができる。
そして、
思ってもみなかったストーリーが産まれる事がある。
のだ。
例えば上のコマ割りをした漫画を見てほしい。
最初に描いたのは二コマ目の手の平を見る女性の絵だった。
そこから僕は、この女性は何を見ているのだろう?と想像し、一コマ目の手の平に乗った得体の知れない生物が誕生した。
さて、そうなると次に、この女性はこの得体の知れない生物をどうするか?を考える事になる。
出来れば衝撃的な続きが見たい。
そこで僕は、この得体の知れない生物を女性がパクリと食べたら面白いのではないだろうか?と思い、四コマ目を描いた。
この続きは今のところ考えていないが……
得体の知れない生物を食べた女性がこの後どうなるのか?
気になるところである。
え?気になるよね?
お願いします気になってください…
まぁ、つまりアレです。
もしも漫画を描いていて、ネタに詰まったらこういう考え方を試してみてはどうだろうか?ってことです。
いやはや、漫画を描くって面白いな。