自分の作品に対して厳しい評価を受けた時、どういう気持ちになるのが正解だろうか?
まぁ、正解なんて無いと思うが、少なくとも相手が真剣に作品に対して評価を与えてくれたのなら、反発したくなってもそれは素直に聞くべきなのかもしれない。
別にそれは自分を否定しろって事ではなく、相手の意見からプラスになる部分を抜き出すのだ。
ダメだった部分を指摘してくれたのなら、その部分を受け止めて次に描く時に意識するのだ。
しかしそれが絶対だと思うのも危険である。
それはそれで自分らしさが消えてしまうからだ。
外枠だけ抜き出して、中身は自分を残さなくてはならない。
この人らしい作品だなと、思ってもらわなくてはならない。
しかしそれもまた意識する必要はないのかもしれない。
ただ自然に……批評を受け入れ自然に活かしていければ、きっと、それは自分らしく成長した事になるのだろう。
言われるがままに行動していては、ロボットと同じである。
批評は勉強として吸収し、それを自分の内側を通して吐き出すのだ。
そしたらきっと、自分も読者も楽しんでくれるかもしれない。
今日はそんなお話でした。
ではまた!