自由な漫画描き~最下層漫画家の活動記録~

辻井通記、マシュのり、ねこがめなど、様々な名前で活動しています。こちらではその活動内容を公開していきます。

教わる姿勢を持ち、自分らしさは失うな

自分の作品に対して厳しい評価を受けた時、どういう気持ちになるのが正解だろうか?

 

まぁ、正解なんて無いと思うが、少なくとも相手が真剣に作品に対して評価を与えてくれたのなら、反発したくなってもそれは素直に聞くべきなのかもしれない。

 

別にそれは自分を否定しろって事ではなく、相手の意見からプラスになる部分を抜き出すのだ。

 

ダメだった部分を指摘してくれたのなら、その部分を受け止めて次に描く時に意識するのだ。

 

しかしそれが絶対だと思うのも危険である。

 

それはそれで自分らしさが消えてしまうからだ。

 

外枠だけ抜き出して、中身は自分を残さなくてはならない。

 

この人らしい作品だなと、思ってもらわなくてはならない。

 

しかしそれもまた意識する必要はないのかもしれない。

 

ただ自然に……批評を受け入れ自然に活かしていければ、きっと、それは自分らしく成長した事になるのだろう。

 

言われるがままに行動していては、ロボットと同じである。

 

批評は勉強として吸収し、それを自分の内側を通して吐き出すのだ。

 

そしたらきっと、自分も読者も楽しんでくれるかもしれない。

 

今日はそんなお話でした。

 

ではまた!