自分で自分の作品を評価する時、自分の作品に対して甘々になってしまうことがあります。
それは何故かと言うと描き直したくないって気持ちが大きいのかもしれませんし、作品に対して愛着があるからかもしれません。
しかし、編集さんの評価はそれほど甘くはないのです。
いくら自分が気に入っていても、厳しく言われてボツを喰らう事もあります。
それはとても辛い事ですが、そういう風に厳しく言ってくれる人の存在はとても大事です。
何故なら厳しい評価を貰い描き直すと、それだけ完成度が上がるからです。
だから編集者さんに作品を見てもらえるのは有難い事だと思っています。
まぁ、偏見などで評価されると辛いものはありますが……
さて
それはそれとして……なんですが、厳しい評価を貰う前に自分自身で自分の作品に対して厳しい評価をしてみても良いのでは?と思うのです。
編集者のような目で見て、ダメ出ししまくり描き直しまくるのです。
大きな気になる部分はもちろん訂正して、しかし小さな気になる部分も調整して……
何度も読み直し、何度も描き直し……
頭がパンクするほど描いて描いて描いて
頭がショートするほどボツってボツってボツって
全体を見て、物語の流れを見て、論理的に物語を組み立てては崩し、また組み立てて……
徹底的に自分の作品を傷めつけると、めきめき完成度は上がるのです。
ここまで自分の作品にシビアになる必要があるのかと思いますが、それで原稿料を貰うなら当然の事なのかなと思ったりしますね。
まぁ、楽して貰いたいですが(;'∀')
しかし、このセルフでダメ出しをする行為はめちゃくちゃ疲れるのであんまりやりたくないですね(;´Д`)
先日から活動報告でネームを描き直しまくっていると書いていましたが、もう、ほんと疲れました。
そして頭が痛い……
自分の作品には、ほどほどに甘く、ほどほどに厳しくが良いのかもしれませんね。
今日はこんなお話でした。
ではまた!