何だか大きな事にチャレンジしようと思ったら、必要以上に物事を大きく考えてしまい前に進めない事がある。
どうせダメだろうとか、自分の作品なんて……とか、立ちはだかる壁が大きく見えてしまうものだ。
しかしだ。
チャレンジしていくと、その壁はそれほど高いものではないと分かってくる。
何故なら、気合いを入れて描こうが、気楽にラフに描こうが、引っかかる時はすんなり引っかかって、どんなに気合いを入れてもダメな時はダメだからだ。
そして、何度か自分の作品が引っかかると、こう思うようになる。
意外とそんなもんか……と
それは決して自分の作品が引っかかる事を軽視しているわけではない。
すごく偉大な事で嬉しいことだ。
色々と試し、悩んで挫折して漫画を描くのが嫌になったりしながらやってきたからこそ、「これが引っかかるのか」と思うようになるのだ。
それに、その壁を越えた先には更に高い壁があって、その高い壁の先にはもっともっと高い壁がある。
たぶん、その最奥の壁を越えたとしても、「意外とそんなもんか」と思うようになるのかもしれない。
漫画に限らずだが、コツを掴むとそう思えてくるような気がする。
だけどそのコツを掴むまでが、死ぬほどしんどいのです(;´Д`)
今日はそんなお話でした!
ではまた!