結構古い漫画なんですが、皆さんは漂流教室という漫画をご存知でしょうか?
楳図かずお先生の代表作みたいなものですね。
いや、もう、名作なんですけどねこれは。一度読んでもらいたい作品です。
あらすじは
高松翔の通う小学校が何も無い荒廃した未来に飛ばされて、子供たちがその未来で生き残るために奮闘するSF漫画。
小学生たちが試行錯誤をしながらサバイバルをする姿は、見るのが辛いものがありましたね。
一応、ホラーでもあるんですが、恐さよりも切なさが勝りました。
例えば高松翔は未来に飛ばされたけど、母親は現代にいるわけです。
行方不明になった息子を想い続ける母親の姿はグッとくるものがありました。
全校生徒が未来に飛ばされたので、高松翔以外にも子供を失った親は沢山いたのですが、その親たちは徐々に子供が居なくなった現実を受け入れていくのです。
しかし高松翔の母親だけはその現実を受け入れずに、息子は生きていると信じ続けるのです。例え周りから白い目で見られようとも……
その子供を想い続ける姿が泣けてくるのです。
しかしその母親の息子を想う気持ちのおかげで、未来で死にそうな高松翔は救われたりします。
絵は怖いし話も怖いものなのですが、高松翔を含む小学生が最後に出した答え、決断に、何だか切なくなりましたね。
怖いけど切なく、凄くおススメな漫画でございます。
あぁ、もう一度読んでみようかな。
ちなみに、この漂流教室の影響で、サバイバルモノを考えるのが好きになりました。
最高です。
皆さんもぜひ、読んでみてくださいな(*'▽')
ってなわけで、今日は漂流教室を紹介させて頂きました!
ではまた!