綺麗な伏線が張ってある作品て面白いですよね。
何を突然て感じがしますが、僕は伏線を張りまくっている作品がベラボーに好きです。
小説で言えば、伊坂幸太郎さんの作品とか最高ですよね。
この方の作品は僕の漫画に多大な影響を与えていたように思います。
普段はあまり小説とか読まないのですが、この方の作品だけは何作も読めました。
漫画で言えば、鬼頭莫宏さんの作品が良いですよね。
「ぼくらの」↓とか伏線の張り方が綺麗すぎます。
無駄のない展開や伏線の張り方で、読み終えたあとはただただ関心しました。
ってなわけでね、僕も綺麗な伏線を張られた作品を目指しネームを描いて担当さんに見せたりしていたのですが、わかりやすく伏線を張ると「段取りが良すぎる作品」になってしまうようです。
僕はよく、「段取りが良すぎる」と指摘されていました。
でも言われている通り、段取りが良いなぁとは思いますね。
キャラクターが展開に合わせて動いているかのような感じになりますし、ある程度はアドリブが必要なのでしょう。
伏線はあったら良いのでしょうが、張りすぎるのも問題なのかもしれませんね。
まぁ、それでも僕は伏線を張りまくりたい!
というか、伏線が必要な展開で、伏線を張らないとモヤモヤするのですよね。
当たり前っちゃ当たり前ですが……
ラストの読者をビックリさせるシーンで、伏線も張らずにそのシーンを見せると唐突な展開に思えるというか……
それに、伏線を張る事で自然な流れの展開が可能なような気がします。
知った風な事を言ってしまっていますが、僕もまだまだ勉強中……(;'∀')
伏線をバリバリ張った作品を描きたいと思いつつ、最近は細かく考えずに勢いで描いたりもしています。
勢いで描くと、キャラクターが生きてくるんですよね。
どっちの良いところも取り入れて、最高の作品を描いてみたいものです。
何だか眠くてまとまりのない記事になりましたが、今日はこのへんで。
ではまた!