デジタルの良いところはいくらでも修正が出来るところだ。
しかし、時にはそれが欠点にもなる。
修正が安易すぎて、いくらでも修正に時間を使ってしまうのだ。
それではなかなか次に進まない。
締め切りもなくゆっくり描ける環境ならば、それでも良いかもしれない。
しかし締め切りがあるなら、その修正に使う時間は怖い。
だからここはあえて、修正したい箇所を残して(メモしておくと忘れないで済む)次に進むと良い。
とりあえず完成させるのだ。
そこから磨いていく。
締め切りがギリギリになり、後半がいい加減な作画になるぐらいなら、そこそこの出来でとりあえずは描いてしまうのだ。
そしたら最悪、間に合わないなんて事はなくなる。
そうやって僕は原稿を描いていこうかと思う。