生活の中でふとした瞬間、パッと頭に何かが浮かぶ。
それはまだ言葉に出来るようなものではなくて、何となくのイメージだ。
それが一つの創作のアイデアとなり、後々作品へと成長していく。
僕はそれを作品の種だと思っている。
キッカケは様々だ。
移動中だったり、買い物をしていたり、仕事をしていたり、遊んでいたり、ほんと様々である。
しかし、その種を産み出すには一つだけ意識しないといけない事がある。
それは種(アイデア)を探しながら生活をすることだ。
種を探しながら生活していると、何気なく目に留まったモノがイメージへと繋がる。
どのようなイメージかは説明しにくいが、フワフワとした捕えようのないモノだ。
そのフワフワしたモノから「もしもの世界」が産まれる。
「もしも〇〇だったらどうなるだろう?」といった、わりと在り来たりなアイデアの出し方ではあるが、僕はそのようにしてアイデアを出している。
その「もしもの世界」からさらにイメージを膨らませていき、どんな漫画にしたいか?とか、どうやれば面白くなるか?とか、色々思考を巡らせて最終系が完成する。
その時に巡らせている思考の中身は、今までの経験だったり伝えたいメッセージだったり、今ハマっているものだったり、まぁ、様々である。
そうやって僕はアイデアを出し、捏ね繰り回してネーム昇華させて、担当さんに見せる。
そしてボツを喰らう( ;∀;)
それの繰り返しなのですよ、ちくしょう……!!( ゚Д゚)