自由な漫画描き~最下層漫画家の活動記録~

辻井通記、マシュのり、ねこがめなど、様々な名前で活動しています。こちらではその活動内容を公開していきます。

作品が産まれるキッカケは小さな種って話


生活の中でふとした瞬間、パッと頭に何かが浮かぶ。

それはまだ言葉に出来るようなものではなくて、何となくのイメージだ。

 

それが一つの創作のアイデアとなり、後々作品へと成長していく。

僕はそれを作品の種だと思っている。

 

キッカケは様々だ。

移動中だったり、買い物をしていたり、仕事をしていたり、遊んでいたり、ほんと様々である。

 

しかし、その種を産み出すには一つだけ意識しないといけない事がある。

それは種(アイデア)を探しながら生活をすることだ。

 

種を探しながら生活していると、何気なく目に留まったモノがイメージへと繋がる。

どのようなイメージかは説明しにくいが、フワフワとした捕えようのないモノだ。

 

そのフワフワしたモノから「もしもの世界」が産まれる。

 

「もしも〇〇だったらどうなるだろう?」といった、わりと在り来たりなアイデアの出し方ではあるが、僕はそのようにしてアイデアを出している。

 

その「もしもの世界」からさらにイメージを膨らませていき、どんな漫画にしたいか?とか、どうやれば面白くなるか?とか、色々思考を巡らせて最終系が完成する。

 

その時に巡らせている思考の中身は、今までの経験だったり伝えたいメッセージだったり、今ハマっているものだったり、まぁ、様々である。

 

そうやって僕はアイデアを出し、捏ね繰り回してネーム昇華させて、担当さんに見せる。

 

そしてボツを喰らう( ;∀;)

 

それの繰り返しなのですよ、ちくしょう……!!( ゚Д゚)