わかりやすいのはギャグ漫画。
ギャグ漫画では読者の方を笑わせたいという気持ちで作品に取り組む。
ではストーリー漫画は?
ホラーなら、怖がらせてやりたいという気持ちが働く。
バトル漫画なら、爽快感だろうか?
恋愛ならキュンとさせたいって気持ちだ。
ミステリーなら斬新なトリック。
SFなら未知のものに対するワクワク感
まぁ、色々とあるが、それ+感動や笑いを乗せるのがベタだろう。
何を描きたいかによってジャンルが決まるなら、ジャンルというのは案外後付けでも良いのかもしれない。
面白いギャグを思いついたからギャグ漫画にしよう、だとか。
怖い展開を閃いたからホラーにしよう、だとか。
まぁそういった具合だ。
いや、しかし待てよ……
ギャグ漫画を描きたいという想いがあってギャグを考える事もあるし……
まぁ、どっちが正解とかないか。
でも最終的に行き着く先は読者の方をどうしたいかって事になる。
これを読んで、読者の方にどう思ってもらいたいか。
その結果、当初描きたかったジャンルやテーマが変わることもあるかもしれない。
臨機応変にストーリーを考えていかなければならない。
僕は何だかそう思うのです。