
自分が漫画を描くキッカケになった出来事がどこだったのか、イマイチよくわからない。
何となくコレかな?って思う事はあるが、それが本当の始まりなのかどうかがわからない。
ただ僕は、絵を描くのが好きだった。
でも、どうして絵を描くのが好きになったのだろう?
まぁ、絵本だとかそういったモノをよく見ていたから、それに影響されたって事はわかるのだが……
絵本だとか漫画を読んでいても、これを自分で描きたい!って気持ちはなかなか出て来ないかと思う。
では、その気持ちはなぜ生まれて来たのか?
0から1になる瞬間。
無から有になる瞬間。
きっと、何かキッカケがあったはずだ。
何もない空間に、何かしらの揺らぎが生じて「それ」は始まった。
外からの影響もあるかもしれないが、元となったのはたぶん、内側にあるモノ。
自分の性質。
そうだ。
僕は一人遊びが好きだった。
一人で絵を描いたり、何かを作ったりするのが好きだった。
それはたぶん。
僕は人と関わるのが苦手だったからだ。
今でもそうだが、僕はコミュ力がない。
友達以外での会話が下手くそだ。
友達同士でも、共通の趣味以外で話せる事がない。
そもそも僕は、自分の興味のあるモノ以外を知ろうとしなかった。
だから、他の人は色んな会話が出来るのに、僕はそれが出来ない。
人によっては僕との時間は退屈に感じられるはずだ。
そうだ。
僕は人と関わるのが苦手だったのだ。
だから一人で遊ぶ時間が多かった。
絵を描いて、漫画を描いて……
そしたら、絵や漫画で褒められ、調子に乗って今に至る。
僕がもし社交性のある人間で、色んな人とコミュニケーションを取れていたなら……
今の僕は存在しないのかもしれない……