描きたい道具の絵がある。
しかし、写真で見ただけではその絵を正確に描く事ができない。
そんな時は実物を買う。
するとその絵を正確に描く事ができる。
しかも、その道具を触ってみる事で新たな発想が産まれたりする。
過去、僕は資料用にモデルガン(ガスガン?)を買ったりカセットレコーダーを買ったりした。
双眼鏡も買った。
結構な値段がするが、僕は決してそれが無駄だとは思わない。
モデルガンは使ってみたかったが、ガスが無いので諦めた。
あくまで描きたいのは外見なので、ガスを買う必要性が無かったのだ。
カセットレコーダーはカセットレコーダーを使うシーンがあったので買った。
それもやはり、触ってみないとわからない事がある。
そこから生まれる発想もある。
しかしカセットレコーダーなんて、今のご時世使わないので、現在は埃を被っている。
(まぁ、この記事を書くために引っ張り出してきましたが……)
双眼鏡も、バードウォッチングがテーマの企画を進めている時に買った。
実際バードウォッチングをしてみたが、なかなか面白かった。
しかし今はもう使っていない。
何故ならその企画はボツになったからだ。
まぁ、バードウォッチング自体はまたやってみたいとは思う。
なかなかそんな暇は無いのだけれど……
想像だけでは描けない絵がある。
実際に見たり、触れて見ないとわからない感覚がある。
なので僕は、お金をかけて資料用に買う。
そして使わなくなったものは、当時の思い出と共に部屋のどこかで眠っている。