いきなりですが、ドラマを組み立てる方法は一応理解しているつもりでいるのです。
(ほんといきなりだな(;´Д`))
例えばドラマ作りというのは、
〇〇で悩んでいる人が、〇〇という出来事を通して、〇〇という悩みが解決する。
というような、簡単に書けばこんな感じなのです。
他の例で言えば、
いじめられっ子が、修行して、いじめっ子を倒す。
泣いている子が、飴を貰って、泣き止む。
みたいな。
つまるところ、人の変化や成長を描けば良いわけですよね。
そして、その変化の幅が大きければ大きい程良いと僕は思います。
まぁ、物語ってのは、その変化の過程を描くものなのかもしれませんね。
で……本題なのですが……
そういう感じに理屈は分かっているんですが、いざ描くとなると、ドラマの部分がブレるんですよね。
……と言うのも、変化の過程を描くっていうのが複雑になっていくからなのです。
現実世界でもそうですが、人が変化するってのはそんなに簡単な事ではないのです。
ビビりを克服しようと思っても、そう簡単に克服できるものではないのです。
精神的に強くなるために恐い人の集団の中で生活したり、肉体的に強くなるために筋トレしたり格闘技を習ったり……
しかし、その訓練のなかでも色んな出会いや事件があるわけです。
その事件やら何やらを描いていたら、本来描きたかったドラマ部分がブレたりするわけですよね。
しかし、その過程の部分を御座なりにするわけにはいきません。
その過程が活きてこそ、主人公が成長出来た時に感動するからです。
わかっているのです。
わかっているのですが……
いざ描いてみると難しい。
矛盾やら疑問やら、色んなモノが出てきては消して、直して、そして道を踏み外す……
昔はもっと、上手にプロットを組み立てられていた気がするんだけどなぁ……
これは自分が衰えたのか、それとも進化したのか、どっちだろう……?
まぁ、自分も今まさに目標に向かう途中。
変化の最中なのかもしれませんね。
その先で……安定して良作を産み出せるように変化できる事を願います。
はい。
ってなわけで、今回はそんなお話でした。
ではまた!